こんにちは(*^-^*)
東洋医学な生活を提案する蓬庵の和田です。
今日22日は、二十四節気の1つである冬至です♪
そもそも、二十四節気とは?
二十四節気とは太陽の運行を基準にして1年を24等分し、約15日ごとに分けた季節のことで、中国の華北地域の気候が元になっています。
冬至といえば、みなさんは何を思い浮かべますか?
ゆず?、なんきん?、かぼちゃ?
冬至は1年でもっと昼の時間が短くなり、夜の時間がもっとも長くなります。陰陽(いんよう)のバランスでいいますと、「陰」の気がもっとも強くなる日です。これから、夏至にむかうにつれて少しずつ「陽」の気が増えるとともに、夜の時間が短くなっていきます。
冬至の日は、「ん」のつくものを食べると運気があがるとされ、「なんきん(かぼちゃ)」を食べられるようになったそうです。ほかにも「にんじん」「れんこん」「ぎんなん」「きんかん」「かんてん」「うどん」も「かぼちゃ」とともに「冬至の七種(ななくさ)」と呼ばれるそうです。
また当時の日といえばゆずをお風呂にいれますよね!
香りがよくお勧めですが、実をわったり、果汁をしぼったりすると皮膚がピリピリして痛くなってしまいますので、お風呂には少し皮に傷をつけて浮かべるだけで十分です。
柚子をお風呂にいれるのは、江戸時代にはじまった週間だといわれています。
ゆずの香りと薬効で邪気を払う目的がありました。また、「ゆず」を「体の融通(ゆうずう)がききますように」、冬至を湯治(とうじ)にかけた語呂合わせだという説もあります。
実際に、ゆずをお風呂にいれると体を温める作用があるので冷え症の人にいいですし、柚子の香りは全身の気の流れをよくしてくれますので、リラックス効果があります。冬を元気に過ごすための昔からの知恵ですね。
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