【深谷灸法】でお馴染み、竹筒!
※深谷灸法:昭和の名灸師である深谷伊三郎が残した灸法。
深谷灸の基本10項を基に、
昔ながらの火傷の残る透熱灸と、竹筒を使い治療する反応点灸療法。
この竹筒は、
お灸をすえるツボの探知機になったり、
お灸の熱さを緩和する灸熱緩和器になったりします。
また小児をあやす道具になったりもする凄い道具なんです( ̄ー ̄)b
実はホームセンターに売ってたデッキブラシを切って削ったモノなんですが笑
で、この竹筒使用法としては、
お灸が燃えきる寸前でお灸を覆うようにかぶせて、圧迫します。
↓こんな感じです。(ブレブレですいません(;´Д`)
これは
『竹筒で空気を遮断して火を消している』
わけでは無く、圧迫される感覚でもって熱の熱さを緩和してるんです。
教科書的にはゲートコントロールとか言ったりします。
深谷灸法は火傷を作る灸法なので、火を消しちゃうと意味がないので(;^ω^)
最初の一つ目のお灸なのか、すでに灰が貯まってる二つ目以降のお灸なのかで
タイミングが変わってきたりして、慣れるまで少しかかるかも知れませんが
こういう工夫をして火傷のする熱いお灸を熱くなくすえる様にしてるんです。
お灸の仕方も色々ですね♪
当院では「昔ながらのお灸をすえてくれ~」ってリクエストがあった時に
使うお灸の方法で、火傷の残るお灸が辛抱できない熱さではなくなるので
意外とニーズは高いのでした\(^o^)/
今日も安藤鍼灸院の安藤がお送りしました(゚∀゚)ノ
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